日本人は古くから豚肉を好んで食べる習慣を持っています。古くは奈良時代の聖武天皇が病に伏した際、滋養強壮の目的で豚肉を茹でて毎日食べていたと日本書紀に記載をされています。さらには征夷大将軍の豊臣秀吉もこよなく愛して食しており、当時では珍しく90歳まで生きられたほどです。そして昨今でも、豊富なビタミンとミネラル・タンパク質を含んでいることにスポットが当たり、消費需要が大幅に増加をしています。
ステーキや生姜焼き、さらには野菜炒めなどいろんなお料理に使用をすることができますが、ここでは少しこだわった角煮の作り方をご紹介しましょう。多くの方が自宅で角煮を作るには、時間と手間が掛かると思われるものです。ところが、あるアイテムを活用すれば1時間以内で美味しいものを作ることができます。そのアイテムとは業務用食品容器で、ホームセンターや量販店で買い求められます。
なぜ業務用食品容器で調理をするのか、それは真空調理を実現できるからです。業務用食品容器にはパッキンが備わっていて、フタをして加熱をすると内部の空気をすべて除去することができます。つまり、圧力鍋とまったく同じ効果を得られるわけです。500グラムのブロックを用意して、食品容器のなかにタレと一緒に投入をします。
あとは電子レンジに入れて50分間加熱をしたら完成です。中までしっかりと火が通り、とても柔らかくてジューシーな角煮を味わうことができる調理です。